介護

家族の想いと現場のケアがすれ違うとき──「生かされている」という言葉の重み

高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。誤嚥性肺炎で病院に入院中「もうそんなに長くはありません。」と、Dr.より説明があり、看取り予定で退院された入所者A様。しかし、いざ施設に戻られると、開眼はされて声上がりも見られているため、看護...
介護

帰りたい気持ちと、帰れない現実──揺れる想いにどう寄り添うか

高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。今回、ショートスティ利用者とケアマネジャーに板挟みをされている状況にあります。生活相談員として、その思いを綴っていきたいと思います。ショートスティA様の状況現在、施設のショートスティ利用中であ...
介護

施設でコロナ陽性者が出た事によるご家族の気持ち

高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。なんとか今まで踏ん張ってきましたが、とうとう施設から、スタッフ·入所者とコロナ陽性者が出てしまいました。陽性の入所者はなんとか入院が出来、スタッフは自宅待機となっていますので、現在の施設内には...
日常

桜も紅葉も絶景!福岡・甘木公園で過ごす贅沢な休日

高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。桜が見頃という事で、花見をしに甘木公園に行ってきました。桜の時期になると人出も多くなる公園。自然豊かで遊具もあり、子供も喜ぶ公園です。甘木公園桜大きな池の周りには、遊歩道が整備されており(※令...
介護

「優しさ」で起きた事故(優先順位のミス)

高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。今回、夜間帯に起きたベッドからの転落事故について、考察します。事故の概要夜勤スタッフが、便いじりによるA様の更衣介助を行っていました。ちなみにA様は、ご自身で起き上がる事は出来ない、転倒リスク...
介護

家族の不満が爆発した理由。それは職員間の報連相ミスでした

高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。今回、家族から苦情を頂きましたので、相談員としてその経緯と今後の対応について考察していきます。午後に、手の痺れの訴え施設に入所されている90代のA様。午後に、ご本人から『なんとなく手が痺れる』...
介護

介護施設での実地指導の対策

高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。介護サービスを提供する介護事業所では、通常、数年に一度の頻度で『実地指導』と呼ばれる行政チェックが入ります。コロナ禍で、現在は「延期」という形で見合わせている所も多いようですが、いつか必ず訪れ...
介護

【転倒予防】離床センサーに振り回されないために|現場でできる工夫

「転倒予防」に欠かせない離床センサー。でも、現場では振り回されることも…。介護施設での対応策を相談員の目線でお伝えします。
介護

「恥ずかしいけど大切」介護現場のデリケートゾーンケア、みんなの声は?

高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。今回、施設で生活されている利用者のデリケートゾーン(アンダーヘアー)に関するアンケートがありましたので、それについての個人的な考えを述べさせて頂きます。カミソリによる(肌に触れない)デリケート...
介護

介護はチームワークが9割!強い現場をつくるためにできること

高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。介護施設での介護は、個人で出来るものではありません。情報の共有や連携が求められ、チームとなって取り組んで、利用者の生活を支えていくものです。生活相談員になって、フロアーごとの介護レベルを知る事...