高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。
介護職に向いてそうな性格は?と聞かれた場合、よく出る答えとして
『優しい人』
が挙げられます。人生の先輩である利用者に対して、言葉使いや細かな対応などが求められ、そして自分の気持ちを上手く伝えられない方の代弁者になるため、気配りや思いやりが必要であるから、そういう意味で«優しさ»は、重要な資質かもしれません。
これは、福祉職に限ったことではなく、人間関係が上手くいく為にも、«優しさ»は大切です。しかし、«優しすぎる»とどうでしょうか?そこに、ストレスが生じて来るはずです。
- 断れない
- 頑張りすぎる
- 意見が言えない
- 一人で抱え込む
- 空気を読みすぎる
相手の望みや考えに、常にアンテナを張れる良心的で優しい人の特徴です。が、他人に合わせ過ぎて、自分を偽っていく事に無理していると、そのうち壊れてしまいます。
優しい人が、メンタルを病んでしまうこのご時世。«人に優しく»よりも、まずは«自分に優しく»優先する方が、人間関係が良好に築いていけるのかもしれません。
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