介護スタッフが最も感じるストレスは、夜勤?排泄介助?認知症対応?

介護

高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。

介護スタッフは、どのような業務にストレスを感じているか?私がリーダー業務に携わっている時に、リーダー研修の一つとして、アンケートを取った経緯があります。全ての施設で、共通する結果とは思いませんが、ご報告します。

アンケートの項目

アンケートの項目は、大きく分けると

  1. 人間関係
    • 上司
    • 職員
    • 利用者
    • 家族
    • 他セクション
  2. 介護
    • 食事
    • 排泄
    • 移動、移乗
    • 入浴
  3. 業務体制
    • 早出
    • 夜勤
    • フロアー見守り
    • 荷物チェック
    • 記録
    • 環境整備

になります。無記名のアンケートの様式にして、思いのままに記入して頂きました。

アンケートの集計結果

回答率は90%。スタッフ一人一人の思い·悩みを理解して頂きました。アンケートの集計結果、最も多かったのは

他セクションとの関わりについて(60%)

荷物チェックについて(60

でした。意外と言えば意外かもしれませんが、施設でよく言われています介護と看護の連携が上手くいかない·ケアの考え方の違いが、うちの介護スタッフも感じていたのだと実感した次第です。

私は現在、生活相談員としての立場ですが、介護·看護·生活相談員、それぞれの考えや意見があると思いますが、施設全体としての理念は同じです。互いに協力し、思いやりを持つことでより良いチームケアが出来るはずです。利用者への気配りも大切ですが、それと同時にスタッフ同士の気遣いも忘れずにいたいものです。

荷物チェックに関しては、ショートスティで入所された際、着用分からバックの中身·貴重品·お財布(現金)·保険証類·薬を、荷物チェック表に記入していき、退所の際は、忘れ物がないように、荷物チェック表をもとに確認していくのですが

  • 持参される荷物が多いと時間が掛かってしまう
  • 入所時のチェックスタッフと退所時のチェックスタッフが違うと、色や荷物の表現の仕方によっては分かりにくいところがある
  • ミス、漏れがないか心配になる

等が挙げられていました。

自分のストレスを知ることの大切さ

半数以上のスタッフが、心に余裕がなく、プレッシャーを感じながら常に業務にあたり、ストレスを感じている状態でした。日々の業務の中で時間に追われ、認知症の対応に試行錯誤し、人間関係で悩み、そういった中で自分は如何に利用者と向き合えているのか?自分を見つめ直し、自分のストレスを知ることの重要さを認識して頂くて、リーダー研修の課題に設定しました。

『仕事が大変だから』

『仕方ないことだから』

と、ストレスを感じないようにするのではなく、良い介護をするためには、今のストレスとどう向き合うかが、はじめの一歩であり、それを意識的に気付いていけるようにしないといけません。

ストレングスの技法

ストレングスモデル~「できないこと」より「できること」に着目~| 京都光華女子大学 看護福祉リハビリテーション学部※ 福祉リハビリテーション学科 社会福祉専攻
京都光華女子大学福祉リハビリテーション学科社会福祉専攻オリジナルサイト。「医療」や「保健」と連携しながら幅広い能力を有する専門職として、地域福祉に貢献できる社会福祉士、精神保健福祉士を養成。2016年4月保育士養成課程スタート(申請中)

ただ単に、気分良くさせるものではなく、スタッフの能力や強さを、教え伝えていく事が、職場の活性化になる効果があり、人間関係の良好、ストレスケアにも繋がっていきます。日頃から、このストレングスに着目し、コミュにケーションを図っていくことをお勧めしています。

特に、朝のミーティング時に行うと、「今から仕事だ」という重い気持ちから、リフレッシュされた気持ちで仕事が開始出来るという意見もありました。

仕事の楽しみが増えストレスの少ない環境で、良い介護は生まれるものだと思います。

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