高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。
介護職でよく辛いと言われるのが、夜勤業務です。夜勤は、
- 一人または少人数で、多くの利用者を介護する事が難しい
- 急変時の対応が怖い、出来ない
- 睡魔との戦い
この3つが、よく言われている原因として多いように感じます。むしろ、この3つを克服出来れば、介護職として一人前と、認められる施設も多いのではないでしょうか。(正職員の条件だったり)
生活相談員になった今、介護スタッフから
Aスタッフ
トイレが多くて大変でした
Bスタッフ
不穏な状態が続き大変でした
こんな相談や愚痴をよく耳にします。しかし、よくよく聞いてみると、他のスタッフの夜勤時は、『平和な夜でした』と報告があるのに、Aスタッフ·Bスタッフの時に限って、『トイレが多い』『不穏がある』と言った申し送りの多さに気付きます。
ほんとに、偶然なのかもしれません。しかし、日勤帯でのAスタッフ·Bスタッフの介護を見ると、声掛けも威圧的な事が多かったり、余裕がない姿があります。
利用者は日頃からスタッフを見ています。
「因果応報」になりやすい条件が、狭い空間である施設では揃っています。もし特定のスタッフに限って、利用者の症状が出る場合は、「大変」と愚痴を言う前に、自分の介護の姿勢を見つめ直しては如何でしょうか。利用者の訴えが多かったり、不穏症状が出るのは、日々のあなたの対応に、問題もあるのかもしれません。
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