高齢者施設で相談員をしておりますわすれものです。
今回は、私の青春でありますスピッツが、11月3日にニューシングル
「大好物」
が、配信されました。それを記念しまして、勝手に私の中でのランキングを紹介したいと思います。
わすれものが選ぶランキング
スピカ
第一位に選ばせて頂きました。スピッツファンなら皆さんご存知ですが、歌詞が凄くいいんです。ロックなのに、優しい曲とフレーズ。
どちらかと言うと、両A面だった「楓」の方が一般的に知られている曲でしょうが、スピッツと言えば私の中では一番の曲であります。
幸せは途切れながらも続くのです
愛のことば
アルバム『ハチミツ』に収録されている曲。シングルではないのに、PVまで作られた隠せなかった名曲。
「愛のことば」のタイトルには似合わない、歌詞に重さがありますが、曲はさわやか。
まさに、スピッツの世界観が凝縮された曲。シングルで出していれば、「ロビソン」「チェリー」に次ぐ名曲だったはず。
夜を駆ける
アルバム『三日月ロック』に収録されている曲。奇麗で悲しい。相手は、好きな人?彼女?不倫相手? 色んな解釈が出来るのが、スピッツの魅力。夜のドライブで、聴きたいナンバー。
ちなみに「夜に駆ける」は、あまり知りません。(YOASOBI)
スパイダー
スピッツを知った曲。当時高校生でしたが、ラジオで流れてくるのを聴いて、どっぷりハマり、なけなしの小遣いでCDを買いました。
スパイダー=蜘蛛って、なんてタイトルだ!と、スピッツを知らなかった自分は、もうすでに引き込まれていたんですね。アルバム『空の飛び方』で、スピッツを探求し、そこで出会ったのが、
ベビーフェイス
9曲目に収録されています。
「隠し事のすべてに声を与えたら ざらついた優しさに気づくはずだよ」というフレーズがすべて。非現実的な世界だけど、もしこのような事が起きたら、嘘のない本音だけの社会に疲れ切ってしまうだろう。
だけど、曲調は明るい。死や別れを連想させるフレーズもありますが、『ベビーフェイス』のタイトルには、生まれ変わって新たなスタートという、スピッツからのメッセージ。人は、失敗してもやり直せるのです。
ハネモノ
最初のイントロから、サビでこんなに盛り上がると思えない、シンプルにも聴こえるが、実は四人のタイミングが完璧だからこその曲。だから、ずっと聴けます。「心地良い」とは、こういう事なのでしょう。
スターゲイザー
個人的に思い出の1曲。かっこいい曲です。逆にスピッツらしくない、ストレートな歌詞が耳に残ります。PVの草野氏もイケメンです。
8823
ライブで定番の曲。崎ちゃんのドラムが、何と言いますか、尋常じゃないと言いますか、最高の一言。曲が始まれば、自然と体が動き出す。寝る前に聴くのは注意。
『ナイナイのオールナイトニッポン』で、矢部っちが曲紹介の時に、8823(ハヤブサ)を、そのまま数字で言ったのを今でも鮮明に覚えています。
春の歌
CMでもよく流れているこの曲。
これほど、春を待ち遠しくさせる曲はあるだろうか。曲と歌詞で、いつの季節でも春を創らせ、次の一歩を後押ししてくれる応援歌でもあります。
青春生き残りゲーム
アルバム『色々衣』に収録されている曲。ワイルドで男らしいロックチューン。タイトル通り「生き残れ!」と、主張しています。でも、歌詞は意外に繊細で、曲と歌詞の絶妙なバランスが癖になる曲です。
長々と、スピッツに対する思いと、私なりのランキングを作ってみました。それぞれの曲に、スピッツの味があります。
グルメ(ファン)は、決して飽きる事がないでしょう。「大好物」になるはずです。
コメント